FXで1000万円稼いだサラリーマンの日記

トルコリラ戦士のブログ!!

6月24日に向けたトルコリラ見通し

トルコリラ、個人的には、以下の理由で「買い」と思ってます。

 

①既に24円台まで下がっており落ち幅が限定的。仮に1トルコリラ=10円になっても14円耐えられれば大丈夫。※リーマンショックの時の豪ドルのように50円下がる!、というような絶望的なリスクがない

 

②高金利であり、みんなのFXであれば1日105円、1年で38,325円のスワップが貰え年間3.83円以内のリラ安であれば+となる

 

③エンドアン大統領もリラ安には悩んでおり、6月24日の大統領選で再選してもリラ高に向けた施策は展開される、だろうということ。また、仮に野党が勝てば大きく上げる見通しであること

 

 

スワップが何時まで続くか?、とか地政学・宗教的な政情不安定とか、最悪トルコ経済がデフォルト!?とか、様々な不安要素はありますが、その辺を加味しても「買いだろう」と判断しました😊

 

 

肝心のエントリー時期ですが、6月24日の大統領選までは大きく上がらない、ないしはジワジワ下がる、と思ってます。

 

これは、西側諸国はエンドアン大統領の再選は避けたい訳で、エンドアン陣営に取って好材料とならないように、政策的に大量の売りを浴びせてくる位のことは仕掛けてくると思ってるからです。

 

特に、エンドアン大統領は先日「トルコリラ高になるようドルやユーロを売ってリラに替えて欲しい」というコメントを出してますので、選挙時点において「大統領の要請コメントなど何の効果も出なかった」という状態にしておくことが西側諸国としては大事な訳です。

 

また、選挙後は、仮にエンドアン大統領が再選となっても、悪材料出尽くし、ということで、これまでのリラ安を形成してきた大量の売りポジションが放出され、一定のリラ高には向かうだろう、と思います。

 

よって、私は6月24日の選挙迄にジワジワ下がるだろうリラの様子を見ながら少しずつロングポジションを取っていく予定です。

※合計で30万~50万位のポジションを持った状態で24日の選挙戦に臨むと思います

 

 

1回目の選挙でエンドアン大統領が過半数を取れずに2回目の選挙(7月に実施)となった場合、政権交代への気運は高まり、一端大きく上げるでしょうね。

 

現時点で支持率は50%に行っておらず、その可能性は非常に高いと見てます。

 

後は、一騎討ちに向けて野党連合が上手く共闘体制を組めるかどうか?が次の焦点になりそうですね。

 

※文中の内容は完全に私見ですので、投資は各自のご判断でお願いいたします。