デフレ脱却への予兆!?
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便が宅配便の値上げを決めたニュースを受け、いよいよデフレ脱却か?と考えてます。
この話、単に宅配個数が増えた、という問題以外に宅配を行う労働力の確保が難しい、という労働人口減の課題もあるかと。
コールセンターのオペレータなども募集かけても集まらない、という話も良く聞きます。
ドローンやAIなど人に変わる手段もどんどん導入が進むでしょうが、減少する労働力を補うにはまだ時間を要すると思います。
働き方改革で一人当たりの労働時間も短縮の方向です。
求人倍率が高まると、企業は賃金を上げてでも人を確保しないといけない、と。
賃金が増え、商品・サービスの価格が上っていくと、すわ!、いよいよインフレか?と。。
20年もデフレだった恐怖があり、多少、インフレになっても、日銀がストップをかけないだろう、と。
インフレになると相対的な円の価値は下がり円安か!?と。。
色々な要素があるので、話はそんなに単純ではないと思いますが、少なくとも、この20年、こんな流れはなかったので、今更、円高に賭ける気にはなれません(笑)
というわけで「2018年は円安の年」で考えておきたいと思ってます。