大局的に今後のドル円見通しを考える
トランプ大統領のアジア各国訪問が話題になってますね。
今回の訪問では北朝鮮問題に対する団結や軍備ビジネスでの成果等、結構高い評価を受けている認識を持ってます。
就任直後から大統領としての素質に多くのクエスチョンが取り沙汰されていたトランプさんですが、最近は「やっぱりスゴいのでは!?」という雰囲気が出てきた気がします。
アジア各国のトランプさんに対する待遇を見ても強い大統領に対する敬意を感じます。
さて、この雰囲気が為替に与える影響を考えてみると、、
スゴい大統領だ!なる雰囲気が米国内でも浸透してくれば、トランプさんの意見や政策も通りやすくなり、それは即ち当選直後に期待された「強い米国経済」が現実味を増していくことに他ならないと考えます。
「ビジョンへのワクワク感」だけで為替が118円台まで上がったことを考えると「現実味を帯びたワクワク感」に対しては更に上がる可能性があるのでは?と。
就任から約1年が経ち、政権の足固めも落ち着いた頃かと思います。そろそろビジョン実現に向けて矢継ぎ早に施策を展開していく気もします。
今後もトランプさんの一挙手一投足が注目されますが、この1年の動きを見る限りドル円はまだまだ買いだという思いを強めています。