ポジショントーク:豪ドルはどこまで下がるか?
国内の不透明な経済、中銀による利下げ可能性への言及、中国経済の成長鈍化、等々が積み重なり2月以降大きく下げている豪ドル
私も読みが当たり、約64万円と大きな含み益を確保出来ています😄
※その他、既に利確した分が約6万円
豪ドル/ドル ポジション状況
さて、次はどこまで下がるか?のポイント探しですが、
豪ドル/ドル 日足チャート
今現在、昨年末12月27日を下値/1月31日を上値とした場合の23.6%ラインで攻防戦真っ最中ですが、このラインを明確に下抜けると12/27下値である0.7016付近まで下げる可能性が高まりますね
豪ドルはどうも積極的に買う地合いにないので、この辺のラインまでは結構な確率で行く気がします
その後、0.7を切る水準まで行くかどうか?は今後の豪経済指標や米中通商問題等によると思いますが、切って来た場合は2016年1月につけた0.683が次のターゲットになってきます
更に注意したいのは、豪はここ最近結構な貿易赤字国であること
このまま豪ドルが弱くなれば安い価格を強みに輸出が伸びる一方、海外の製品調達価格が上がることから輸入は減るため、貿易赤字解消に繋がる可能性がありますね
よって豪政府や中銀も対策を打つ必要性が弱い、つまりずるずると下り続ける様を静観する可能性があります
※勿論、極端な為替安/為替高はあまり宜しくないのですが、貿易収支がトントンになる位までは別にいいんじゃない?的な論調になるかも
逆に米国株式市場好調等で上値を追う場合はは節目の0.71ちょうど、38.2%ラインの0.712付近辺りが意識されそうです。ここを抜けて上に行くのは結構難しそうですが、、、
まずは0.7016付近までが1つ目の試金石ですね😊