ドル円の行方
今週に入って順調に上げてきたドル円ですが、つい先程発表された米経済指標が軟調だったことを受けて111円05銭付近から急落。現在110円60銭前後で推移してます
経済指標が軟調となるとFRBもハト派になるでしょうからドル安円高基調になりそうですね
もちろん、今日の指標だけでは何とも言えず、今後発表される指標を通じてFRBのスタンス固まってきそうですが、アメリカ経済は既に最高潮では?という見方もあるため、一方的に大きく上げていくシーンは考えづらくなってきましたね。。
しかしながら日米の金利差、進展しそうな米中通商問題を考えるとここ数日は下値も限定的と思われ、まずは110円50銭付近が1つ目のサポートラインで揉み合いそうですし、そこを抜けて下がっても110円10銭~20銭位で下げ止まりそうな気はしてます
その後は暫く110円前半~半ばでレンジを形成してくるのでは?というのが個人的な予想です
あと、気を付けたいのが、米中通商問題後にクローズアップされそうな日米通商問題ですね。自動車関税等の話が出てきたら、相当円高に振れると思います。
この辺、日本政府が上手いこと調整してるのか?或いは中国同様トランプ砲が炸裂するのか?次第ですね
(これまでのトランプ節を見る限り、同盟国であってもガツーンと炸裂しそうですが、、)
まとめますと、
・米経済減速(或いは現状維持)リスク
・日米通商問題リスク
・世界経済減速リスク(ブレグジット等)
辺りが円高要素
・日米金利差
が円安要素
といった状況にあり、トータルで見るとドル円をロングするのはちょっと怖いなー、という感覚ですね😌